マクドナルドに育てられて30歳になりました

マクドナルド愛の行きつく先

【画像で比較】ユニフォームの変化が匂わせた、お客様係「STAR」廃止への動き


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マクドナルドにとってホスピタリティの象徴であり、わたし個人としても経験があるため思い入れの強い「STAR」のタイトル。

どうやら現在、その存在がなくなりかけているようなのです。

 

とても複雑な心境になっている今、自分の気持ちの整理も兼ねて、現在に至るまでの経緯をまとめてみようと思います。

 

 

以前はお客様にも可視化されていたSTARの存在

STARは、カウンター部門を担当するクルーが一度は憧れる存在。

マクドナルドとしても特別な位置づけで、STARになると一般クルーとは違う「スタユニ」と呼ばれる制服を着て働くため、お客様から見ても「普通の従業員とは何かが違う人だ」ということは一目で分かるようになっていました。

 

 【参考記事】

 

直近2回のユニフォーム変更で、徐々にその気配があった

個人的に違和感を覚え始めたのは、2013年のユニフォーム変更のときでした。

今思えば、これが「STAR」というタイトルの変化の始まりだったのかもしれません。

 

2013年:スタユニが「クルーユニフォームの色違い」になる

歴代ユニフォームでは、いつも専用のデザインが採用されていたスタユニ。

このときの変更で初めて「クルーユニフォームの色違い」になりました。変更前後を比較してみます。

 

【変更前(~2013年5月)

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画像引用元:https://www.mcd-holdings.co.jp/news/2007/promotion/promo1001_01.html

 

 

↓ ↓ 

 

 

 【変更後(2013年6月~)

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画像引用元:https://www.mcd-holdings.co.jp/news/2013/promotion/promo0401a.html

 

明確なデザインの違いがあったものから一転して、お客様から見れば「今回の制服、2色あるのかな?」という程度になりました。それでもまだ、"違い"は残されていたのです。

 

2019年:ついにスタユニが廃止される

更なる動きがあったのは、現行ユニフォームへの変更となった2019年。

 

ニュースリリースを初めて見たとき、写真を凝視してしまいました。それは、何度見てもスタユニらしきものが見当たらなかったから。

 

【現行ユニフォーム(2019年10月~)】

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画像引用元:https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2019/0826a/ 

 

このタイミングで完全にスタユニが廃止され、クルーユニフォームに統一されたのです。これにはかなり衝撃を受けました。

 

ユニフォームの特別感が全てではないものの、モチベーション維持の要素の一つでもあったはずのスタユニ。現役STARの方にとっては少なからずがっかりする変更だったのではないかと思います。

 

GELという役割が新設されたことによる変化

そんなユニフォーム変更に驚かされつつも、現在のSTARについて冷静に考えてみました。

 

冒頭でご紹介した関連記事の中でも書いていますが、今後は「おもてなしリーダー」であるGELがメインとなりフロアサービスを行っていくことになります。そのため、もはやSTARを差別化する必要がなくなってきているのかもしれません。

 

寂しい気持ちになりながらも、会社としてそういった方向に向かっている、ということは理解せざるを得ませんでした。

実際にSTAR廃止に向かう動きも見られる

GELができた頃からSTARの廃止の噂を耳にすることはありましたが、すでにその動きが始まっている店舗もあるようです。

 

STARを全員GELに移行している店舗もある?

文章から詳しい状況を読み取ることはできませんが、STARというタイトルの使用をやめ、GELに統一したとみられる店舗の情報もありました。

 

 

一概にSTAR→GEL とは言えない理由

クルーワークとフロアサービス、どちらもこなせるようになって初めてタイトルアップすることができた、あらゆるポジションの知識とスキルを併せ持っていたSTARという存在。

 

それに対し、GELはフロアサービスに特化した存在です。カウンター内での業務をする時間帯はクルーユニフォームに着替えなければいけないという情報もあり、お店の中での立ち位置を考えると、100%同列に扱うことには疑問が残ります。

 

仮に、現STARの方が全員そのままGELになれるという特例があったとしても、なんだかしっくりこないという方が多いのではないかと思ってしまいます。

 

クルーの憧れの対象が、もうSTARではなくなっていく寂しさ

「フロアサービス」に憧れて、これからそのポジションを目指すクルーの目標は、STARではなくGELということに。

さらに、最初からGELとしての求人に応募してマクドナルドに入る人も増えてきます。

 

GELの存在を否定するわけではありませんが、現役STARはどうしても「寂しい」「悲しい」といった感情を抱くことになるはずです。

行き場のない思いをどこにぶつけることになるのだろうか

自店舗の先輩の活躍に憧れ、努力してトレーナーになり、さらにやっとの思いでタイトルアップしたたくさんの現STAR。

 

フロアサービス自体がなくなるわけではないので、これらの努力が無駄になることはもちろんありませんが、タイトルアップまでの苦労などを考えると、行き場のない思いがあるのではないでしょうか。

今は第三者であるわたしですらこんな気持ちになっているので、そのモチベーションへの影響が心配でなりません。

 

マクドナルドは「サービス」の変革期なのかもしれない

お伝えしてきたこれらの動きは、マクドナルドの目指すものが明らかに変わってきているということが分かる、大きな出来事です。

 

現STARも、GELという「新たなタイトル」での業務に変化していくことを余儀なくされている今。

先述したような状況ではありますが、新しい目標を持って更に頑張ってほしいですし、「GELとしてのフロアサービスを極めた元STAR」の方が活躍する店舗で食事できることを楽しみにしていようと思います。