副業の許可をもらえなかった会社から転職しました

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以前、会社で副業許可の取得に挑んで敗れた話を投稿してから早一年。

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実は今年、その会社から転職しました。

新しい会社で働き始めてからすでに数ヶ月経過しているのですが、ここまでの経緯について簡単にご報告したいと思います。

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昨年の夏頃から活動開始

転職に向けて動き始めたのは、昨年の夏頃。

決意するきっかけとなったのは副業NGの件以外にもいろいろな要素がありますが、これからの人生で産休を取ったり復帰したりと、ライフスタイルの大きな変化を迎える前に自分が納得して働ける会社を選びたいと強く思ったからです。

※ もちろんこのタイミングでマクドナルドで働くための方法をいくつか考えたりもしましたが、収入面の問題もあり、現実的な候補はまだありませんでした

初めて経験する本格的な転職活動

以前の会社に入社したときは<フリーター→正社員>だったので、<正社員→正社員>の本格的な転職活動は今回が初めて。正直何から始めればいいのか全然分かりませんでした。

幸い、年齢的にまわりで転職経験者が増えてきている時期だったため、なるべくたくさんの人の話を聞いてから準備に着手することに。

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転職活動のために準備したこと

コロナ禍ということもあり、通常時より転職のハードルが高い時期だろうと予測したわたしは、とにかくできることはなんでもやることにしました。「やらない後悔」で自分を責めるような状況は作りたくなかったのです。

主な準備は以下の通り。一見当たり前のことではありますが、中身を濃く、かつ手広くやろうとするとなかなかの時間と労力が必要でした。

転職サイトへの登録

まずは、自分で直接求人に応募できるタイプの転職サイトにひたすら登録。

はっきりと覚えているのはこのあたりですが、転職活動ピーク時はこの他にもいくつか利用していた記憶があります。

転職エージェントへの登録

転職経験者の方々から一番勧められたのが、エージェントの利用。

登録には担当者との面談が必要で、その後のやり取りなども発生するため、あまりたくさん登録すると自分が苦しくなるのが見えていたのでいくつかに絞りました。

コロナの影響で転職希望者が殺到していたのか、どのエージェントも申込から初回面談まで二週間〜一ヶ月ほどかかりました。

4社でお世話になった結果、対応の手厚さや安心感などでわたしが最も頼らせていただいたのがdodaさんです。

自分の強みの見つけ方、面接での効果的なアピール方法など、必要なことは全部dodaさんの担当の方から教えていただきました。

(最終的にdodaさん経由で内定をもらえれば恩返しになったのですが、そこは叶わずでした…唯一の心残りです)

面接に向けた身だしなみの準備

求人に応募して書類選考が通れば、約7年ぶりの面接となります。

普段私服勤務のわたしはフォーマルな服をほとんど持っていませんでした。前回(転職前の会社に入社するとき)の面接で着たスーツは出てきましたが、さすがに7年も前となるとデザインがなんだか古いし、サイズにもやや問題が。

近場のお店を覗き、スーツ・インナー・バッグまで、面接に必要なものを一気に揃えました。

想像以上に苦戦。軽い転職鬱状態に

準備を整えてからは、気になった求人にひたすら応募する生活が続きました。

はじめのうちは1件の応募にしばらく悩んでいましたが、エージェントの担当の方から「結局求人情報だけで全ては分からない=話してみないと始まらない」ということを教えていただき、それ以降は積極的に応募ボタンを押せるように。

エージェントでは応募手続きや面接の段取りも全てお任せできることもありバンバン応募していたので、転職サイトから自分で直接応募した分と合わせるとおそらく70〜80社以上は応募したと思います。

ですが、その中で面接に進めたのはわずか10社ほどでした(しかもほとんどが一次面接で終了)。

人生で、このときほど自分の存在価値が分からなくなったことはありませんでした。今思えば、企業との相性の問題もあるのでそれほど深刻になることはなかったのですが、軽い「転職鬱」のような状態だったのかもしれません。

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転職活動開始から約半年後、現在の勤務先で内定をもらう

不安と辛さで旦那に八つ当たりすることが増え転職を諦めかけていた頃、現在の勤務先である飲食業(内勤)の求人を発見して、もはやダメ元で応募することに。

掲載後すぐの応募だったからか、書類選考通過の連絡を早くいただくことができ、トントン拍子に面接へ。当日お話しをしてみると、それまで面接をしていただいた他の会社とは比べ物にならないほどの「会社の考えと自分の考えの近さ」を感じられたのです。

その後二次面接を経て内定をいただき、長い転職活動がようやく終わりました。

(ちなみに、前の会社の最終出勤日はなんだかんだで号泣でした)

入社後に認識した、飲食業への想い

今の会社では入社前後でギャップを感じることもほとんどなく、ありがたい環境で仕事ができています。

入社後に気付いたのは、飲食業のバックオフィス業務にとてもやりがいを感じている自分がいるということ。 やはりそれはマクドナルドをはじめとした飲食業のアルバイト経験あってこそで、今になって店舗経営の裏側を学べていることがとても幸せです。

わたしの今回の転職は「職種はそのままで他業種へ」という結果になりました。

自分の興味のある分野に移ったので、今までより前向きに仕事に取り組めるようになったことを実感しています。また、飲食業に携わることで、マクドナルドへの復帰へ(直接的な効果がなくても)少しだけ近付けたような気持ちにもなっています。

新たな環境へ飛び込む決意をするのには勇気が必要でしたが、自分で選んで変えていけるものはどんどん変えていこうと思わせてくれた、人生に大きな影響をもたらす転職活動となりました。

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語っている人
ミシュ
ミシュ
15歳で始めたマクドナルドのアルバイトにのめり込み、社会人になってからも復帰を夢見続けていた30代
■ 2021.06 副業としてついにクルー復帰
■ マクドナルドでは今まで3店舗で勤務。STAR・SW-Tを経験
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