「副業でマックをやりたい」と会社に直談判したら、やっぱりNGだった【前編】

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マクドナルドのアルバイトから離れて約7年ほど。わたしは現在、他業種の正社員として働いています。

安定した仕事にありがたさを感じていますが、そんな中でも定期的に「またマクドナルドで働きたい波」がやってくるのです。 

その波を繰り返すにつれて、気持ちを押し殺すのがだんだん辛くなり、数か月前ついに自分の想いをそのまま会社へ伝えることに。

ですが、結果は(予想通りの)NG副業が推奨され始めている時代ではありますが、中小企業ではまだまだ程遠いものです。 

消化しきれない気持ちを抱えたまま仕事を続けている、現在までの経緯について書き残します。

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定期的に「マクドナルドに復帰した夢」を見ていた

わたしはこれまで、3店舗のマクドナルドでアルバイトを経験しました。

間で他の仕事をしていた期間もあるのですが、そのときには必ずと言っていいほどまたマクドナルドで働いている夢を見ていたのです。

それは今の会社に勤め始めてからも同様で、アルバイトとして復帰している自分の姿が数か月に一度は夢に出てきていました。 

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今の会社で気付いた「モチベーションが保てないことの辛さ」

今回「副業がしたい」ということを申し出る上では、単純に「マクドナルドで働きたい」という気持ちがあったのはもちろんですが、何よりも今の仕事だけを続けていたら向上心を失ってしまいそうと思い始めたことが大きな理由でした。

今の会社は、社員の方は穏やかで優しい方ばかりで、残業ほぼ無し・休みもしっかり取れる恵まれた環境です。

ただ、以前からどうしても気になっていたのが、会社としての「仕事のやり方」。

もともと会社全体の明確な目標や社員の評価制度がないため、モチベーション維持のためには個人で目標設定をして自己評価するしかないという状況でした。

また、本来であれば各部署との連携が非常に重要になる業種ですが、個人プレイが許されてしまいがちで、仕事のクオリティのバラつきが目立つことにも疑問を抱いていました。

このことについてはたびたび上長に相談していましたが、気が付けばその期間も数年を超えていて、個人レベルでのモチベーション維持に限界を感じ始めているタイミングだったのです。  

マクドナルドに揃っていた、モチベーション維持のための材料

アルバイトとはいえ、わたしは初めての勤務先であるマクドナルドで

  • チームワーク
  • 目標設定
  • フィードバック

という、「組織に必要なものが揃っている環境」を体感していました。

今の会社に物足りなさを感じてしまうのには、この経験がとても大きく影響しているように思います。

大企業のアルバイトと、中小企業の正社員。条件が全く違うので同じものを求めてはいけないとは分かりつつも、わたしはこれらの「モチベーション維持に必要なこと」が揃っている場所で働きたいという思いが心のどこかにずっとあったのかもしれません。

余談ですが、アルバイト時代にお世話になった社員さんの中には

  • 学生時代にマクドナルドでアルバイト
  • 一度他業種へ就職
  • 転職して、最終的にマクドナルドの社員に

という方が何人かいました。

もしかすると今のわたしが感じているような想いがあったのかな、なんてふと思っています。 

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副業としてマクドナルドで働いて、心を満たすことはできないか?

マクドナルドへの気持ちの部分だけを切り取れば、会社を辞めて週5でアルバイトをするという選択肢や、いっそのこと正社員としてマクドナルドで働くという方法もあります。

しかし、現在共働きで二人とも正社員の我が家。急にわたしの収入源がアルバイト給与だけになってしまうと厳しいですし、正社員として転職しても、今よりかなり年収が下がってしまうことは分かっていました。

いろいろな点を踏まえて今後のことを考えていくうちに辿り着いたのが、「今の会社で満たされていない部分を、マクドナルドのアルバイトで補う」ということ。

経済面の安定は今の会社でキープしながら、やりがいやモチベーション維持など心の安定はマクドナルドで、といったイメージです。ちょっと欲張りではありますが、これがわたしにとっての一番の理想だと思いました。

この時点で初めて、副業について真剣に考え始めたのです。

自分の気持ちに正直になり、会社に直談判することを決意

副業という選択肢に行き着くまでの経緯や現状の想いを旦那にも話し、改めて自分の気持ちを再確認。

会社の風習などから考えると副業許可をもらうことがかなり難しいということは分かっていましたが、このまま悩んでいても何も変わらないので直談判することを決意しました。

後編では、事前準備として就業規則を確認したことや、結果的にNGの回答となった理由などについて詳しく書いていきます。

後編はこちら
「副業でマックをやりたい」と会社に直談判したら、やっぱりNGだった【後編】
「副業でマックをやりたい」と会社に直談判したら、やっぱりNGだった【後編】
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語っている人
ミシュ
ミシュ
15歳で始めたマクドナルドのアルバイトにのめり込み、社会人になってからも復帰を夢見続けていた30代
■ 2021.06 副業としてついにクルー復帰
■ マクドナルドでは今まで3店舗で勤務。STAR・SW-Tを経験
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