【復帰から1ヶ月】8年の間に進化していたマクドナルドのシステム
めでたくクルー復帰を果たしてから早1ヶ月。
週2日・短時間勤務なので細かい仕事はまだまだ覚えきれていませんが、メイン業務は一通り経験させていただき、なんとか形になってきたような気がします。
最初の数回はシフトに入る前の緊張がひどかったものの、だんだん余裕ができてきて、今では毎回楽しみな気持ちで準備できるようになりました。
シフト中は「昔と変わっていない部分を見つけてほっこりする」という地味な楽しみ方をして一人で高まっていたりします。
が、今はそれ以上に進化している部分のインパクトがものすごいです。
時代に合わせた変化は外から見ればどれも当たり前に思っていたものの、クルーとして中から見ると、その変わり方に驚かされます。
今回は、約8年ぶりに復帰したわたしが特に驚いた「マクドナルドの進化」についての話です。
トレーニングツールのデジタル化
以前のトレーニングでは、ポジションごとの作業手順が書かれたマニュアルが一つの分厚い冊子のようにまとめられていて、それを元にトレーナーが説明をするところから始まっていました。
ですが、今回の復帰後初めてのシフトの日、トレーナーの方が「じゃあこれを使ってやっていきますね」と言って取り出したのはなんとiPad。
一昔前に「トレーニングでNintendoDSを使うようになった」という話は聞いたことがあり知っていましたが、今はもうiPadの時代なんですね。今DSを使っていたとしたらそれはそれで驚いてしまいそうですが。
作業手順の動画を見ることもでき、流れをある程度イメージしてから実践することができるのは安心感があります。
担当トレーナーによって細かい手順にバラつきが出てしまうリスクがないのもいいですね(そもそもあってはならないことですが可能性はゼロではない)。
キャッシュレス決済の種類の多さ
8年前のマクドナルドはiDとEdyに対応して数年くらいの頃だったでしょうか。まだ「かざすクーポン」があった時代だと思います。
今はキャッシュレス化が進んだこともあり、決済方法がかなりたくさんの中から選べるようになっていました。
ユーザーとしては今まで何度もクレジットカードやQUICPayなどを利用して支払っていますが、レジで取り扱う側になって初めて、こんなに多くの決済方法に対応していることを認識しました。
上記のページには載っていませんが、楽天ポイントやdポイントでの支払いもできたりなどとにかく種類が多く、最初は決済方法ごとの対応にかなり戸惑ってしまいました。
ある程度慣れてきた今では、現金を扱うよりもスムーズでミスなくお会計が終えられるので、忙しい時間帯などでとても助けられています。
現金処理の自動化
あくまでわたしの体感ですが、今でも約半数のお客様は現金支払いをされているように思います(店舗の立地などによっても差があるかもしれません)。
現金を扱う上で最も大きなリスクは、数え間違いやお釣りの渡し間違い。
昔ピークにカウンターを担当した日は、ピーク後のマネージャーのレジチェックが終わるまで不安が拭えませんでしたが、今は小銭の処理は全て自動化されていました。
近年どの業種でも現金処理の自動化は進んでいるので、これも外から見れば当たり前に思えるかもしれませんが、働く側として見ると本当にありがたい進化です。
いつの間にか店外からも入ってくるオーダー
以前は「レジで打ったオーダーが店内のモニターに飛ぶ」というのが当たり前でしたが、今はそれ以外のところからも突然オーダーが入ってきます。
わたしが働いている店舗に入ってくる外からのオーダーは次の2種類。
- モバイルオーダー
- UberEats
4,5回目くらいのシフトまではこれらを認識していなかったため、カウンター前にお客様がいない間は身の回りの清掃や資材補充に徹していたのですが、気がつくとモニターにオーダーが入っていて不思議に思ったことがありました。
今では対応に遅れが出ないよう常に注意しながら動くようになりましたが、改めて考えると、外から自動でオーダーが入ってくるなんてすごいシステムだなあと感じています。
これからもっとたくさんの進化に触れるのが楽しみ
約1ヶ月の勤務の中で実感した、マクドナルドの進化についてご紹介しました。
今回ご紹介した内容のほとんどは外部からでも分かるものですが、そのシステムの中で実際に働いてみると、進化のすごさに驚きを隠せません。
これから勤務を続けていく中で、もっとたくさんの進化に触れることができると思うととても楽しみです。そのときは第二弾として記事を書きたいと思います!